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知っておきたい食品添加物の種類10選!安全と役割を解説

いろいろな食品に使われている食品添加物。

 

どれが食品添加物かわからないな。

その添加物は何の目的で使われているの?

 

そんな疑問が出ますよね(・・?

製菓衛生師のまりえまりが一般的に良く使われる事が多い食品添加物をまとめました。

今回はわかりやすく簡単にしましたので参考になったら嬉しいです(^^)

 

ソルビン酸カリウム

主に保存料として使われ、パン、チーズ、果物加工品などで細菌やカビの発生を抑える働きをします。

酸性食品に効果が高く、食品の品質を長期間保つことができます。

 

グルタミン酸ナトリウム (MSG)

うま味調味料として広く使われ、特に中華料理や加工食品に添加されます。

天然由来のアミノ酸で、トマトやチーズ、昆布などの食品にも含まれています。

味覚の「うま味」を強調する役割があります。

テーブルに並んだパンやチーズ、フルーツ

アスコルビン酸 (ビタミンC)

酸化防止剤として、果物や飲料、缶詰などに使われます。

酸化による変色や栄養素の損失を防ぎ、特に果物の鮮度を保つのに重要な役割を果たします。

また、栄養補助としても機能します。

 

リン酸塩

複数の種類があり、pH調整剤、乳化剤、結着剤として使用されます。

主に加工食品や冷凍食品で使用され、肉製品を柔らかくしたり、飲料で金属イオンを安定させたりする役割があります。

 

着色料(タール系色素)

食品に鮮やかな色をつけるために使用されます。

赤色○号などの表示。

菓子、アイスクリーム、ジュースなどの加工食品に頻繁に使われますが、人工的に作られているため消費者の健康意識が高まる中で自然由来の着色料への移行が進んでいます。




ステビア

南米原産の植物から抽出される天然甘味料で、カロリーが非常に低いためダイエット食品や糖尿病の方が摂取する食品に使用されています。

砂糖よりも甘いにもかかわらず、血糖値に影響を与えないことが特徴です。

 

クエン酸

レモンや柑橘類に自然に含まれる有機酸で、酸味を与えるために飲料やキャンディーなどに使用されます。

また、pH調整剤として食品の酸性度を調整し、保存性や品質を保つために使われることもあります。

 

カラギーナン

海藻から抽出される増粘剤・ゲル化剤として、アイスクリーム、デザート、ソースなどに使われ、滑らかで均一な食感を作り出します。

植物由来であるため、自然派食品にも使われることが多いです。

ハンバーガーとポテト

ベータカロテン

着色料としては、オレンジや黄色の色を食品に与えるほか、ビタミンAの前段階として体内で変換されることで栄養補給にも役立ちます。

ジュースやマーガリン、乳製品などに使用されています。

 

亜硝酸ナトリウム

保存料および発色剤として、ハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉製品に使用されます。

肉の色を鮮やかなピンクに保つためにも使われますが、高温で調理すると有害物質(ニトロソアミン)が生成される可能性があり、使用には注意が求められます。

 

本当いろあるんですね!

このような添加物の役割や特徴をしっかり理解することで、食品の安全性を考えながら購入ができますね。

お買い物の際にぜひ参考にしてください(^o^)

 

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