今ではほとんどの食品に入っている食品添加物。
良く聞くけど何のために必要なの?
体に悪くないの?
気になるところ。。。
食品添加物は食品の製造過程、または食品の加工・保存の目的で使用されます。
うーん、メリット・デメリットが気になりますよね!
今回は製菓衛生師のまりえまりがざっくりと、食品添加物という大きなくくりでまとめましたので参考にしてくださいね(^^)/
Contents
食品添加物を使うメリット
メリットはたくさんあります!
保存性の向上
食品添加物は食品の保存期間を延ばすために使用されます。
これにより食品ロスを減らすことができ、消費者に長期間安全に提供することができます。
風味や見た目の改善
着色料や香料などの添加物は、製品の見た目や味を向上させるために使用されます。
これにより、消費者の嗜好に合った魅力的な製品を提供できます。
品質の一貫性
添加物は、製品の品質を一定に保つために役立ちます。
大量生産時において、安定した品質の製品を提供することが可能になります。
コストの削減
一部の食品添加物は、原材料のコストを抑える効果があります。
これにより、より手頃な価格で製品を提供することが可能となります。
食品添加物を使うデメリット
メリットだけでなく、もちろんデメリットもたくさんあります!
健康への懸念
一部の食品添加物は、過剰摂取や長期間の摂取により健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
特に、アレルギー反応や長期的な健康リスクが懸念される場合があります。
自然食品の魅力が減少
消費者の中には、添加物を使用していない「自然食品」や「オーガニック食品」を好む方々もいます。
添加物の使用は、そうした消費者層に対する購買意識を下げる可能性があります。
風味の人工化
添加物を使用することで、食品の風味が人工的になる場合があります。
これにより、食品の「本来の味」が損なわれることがあります。
規制やラベル表示の問題
添加物に関する規制は国や地域によって異なり、厳格な基準に従う必要があります。
また、添加物を使用していることを明記しなければならない場合があり、これが消費者にネガティブな印象を与えることもあります。
このようなポイントを踏まえ、食品添加物の使用には適切なバランスが求められます。
消費者のニーズや健康を考慮しながら、必要に応じて使用することが重要ですね。
何気なく購入している製品にも食品添加物が使われているという事に、参考になったら嬉しいです(^^)